2018/05/29

文系のための「Google Earth Engine の導入」

情報技術の進歩は目まぐるしいものがある。
2000年ごろのパソコンと比較すると、
現在のパソコンの能力は雲泥の差である。

では、現在のパソコンの能力があれば
どのような問題でも解決できるようになったかというと、
残念ながら、都合の良い話にはなっていない。

ビッグデータの時代!

まず、扱うデータそのものの量が増えた。
もちろん、扱うデータの種類も増えた。
そして、扱うデータの範囲は…

ということで、今回は扱うデータの範囲が増えた話。

地球環境を分析するためのツールにリモート・センシングというものがある。
離れたところ(リモート)からセンサーで観察する技術である。
地理空間情報システム(GIS)と合わせてGIS/RSと表することもある。

今から20年ほど前のRSはかなり大変だった。
もっと前を知っているひとはさらに大変だと言っている。
データの前処理は大変で、ソフトウェアも非常に高価だった。

ところが、現在は無料で高機能なツールも登場している。

2016年から奈良大学で導入したのがGoogle Earth Engine。通称「GEE」。
JavascriptPythonといったプログラミング言語で操作することができる。
慣れるには、少々、乗り越えるべき壁もあるが、慣れれば快適である。

膨大なデータを一瞬で分析できるのが魅力。
以前はデータのダウンロードの仕方を教えるだけでも苦労したが、
GEEを使うと必要なことを教えることに集中できる。



Code Editorを使用すると特殊なソフトウェアは不要。ブラウザ上で動く。
インターネットへの接続環境は必要ではあるけれど、
パソコンのスペックを気にする必要もない。

GEEを使うためにはGoogleのアカウントが必要である。
すでに、Gmailのアカウントを持っている人はそのまま使える。
導入してみたい人はとりあえず、以下のリンクからGEEの登録へ。

https://earthengine.google.com/signup

ということで、とりあえず、次回から少しずつ、始めてみよう。

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